ソープランドの雑費について | 後編

雑費の差し引き方法のパターン

ほとんどのソープランドではお給料から雑費を差し引きますが、差し引き方は大きく分けて4パターンに分かれます。

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    雑費の差し引き方法のパターン

    お給料の5%~10%が雑費として引かれるパターンです。この計算で雑費の金額を決めているお店が一番多いようです。このパターンは、売れっ子の女性ほど雑費として引かれる金額が大きくなってしまうというデメリットがあります。10%前後の設定が業界の相場ですが、お店によっては5%と低めに設定していることもあります。10%を超える場合は、少々高めと言わざるを得ませんので、少し考えた方が良いかもしれません。

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    一律の金額を差し引くパターン

    稼いだ金額ではなく、出勤ごとに一律で天引きされるパターンです。1日5千円ほど天引きするお店もあります。ただし、もし1人もお客さんが付かなかった時は、雑費は引かれません。このパターンは、高級店などのお店のランクが上位になるほど、雑費の金額も高くなる傾向になっています。

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    稼いだ額によって変動して差し引くパターン

    売り上げた金額帯によって雑費の額が変動するパターンです。例えば、1万円未満は雑費無し、1万円~2万円は1千円、2万円~4万円は2千円というよう感じです。その日の売り上げに応じて雑費の金額が変わってきます。ただし、このタイプは最大いくらまでと上限が決まっている場合が一般的です。

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    複数の項目を組み合わせて差し引くパターン

    上記3つの組み合わせタイプで雑費を徴収するパターンです。「お茶代(1日1千円)+雑費5%+税金」などのように複数の項目で差し引かれます。項目1つの金額は高くないですが、合計金額になると思ったより引かれていることもあるので注意が必要です。

雑費がないから稼げるという訳でもない

稼げば稼ぐほど増えていく雑費。「頑張っているのにこんなに引かれなきゃいけないの?」と思う女性も多いと思います。だから求人広告の「雑費なし」の文字には強く惹かれてしまうのではないでしょうか。
ただ、気をつけたいのは、雑費負担のないお店だからといって、必ずしも雑費が差し引かれるお店より、手取りのお給料が高いわけではないということです。実は「雑費なし」を謳っているお店では、雑費を取らない分だけバック率を下げている場合もあるからです。またそういったお店は備品を自分で買わないといけない場合もあり、意外と自前で備品を揃えたほうが割高になってしまうということもままあります。自前だと買い出しの時間も必要になるので、備品を揃えてくれる雑費ありの店のほうがコスパが良いかもしれません。「雑費なし」という言葉は嬉しいものですが、冷静に「最終的にいくら稼げるのか」を考えることが大切です。

「雑費あり」か「雑費なし」か

いくら稼いでも、高額の雑費を給料から天引きされてしまっては、モチベーションも下がってしまいますよね。そういった事態を避けるためには、事前にバックとは別に雑費やお茶代などの経費も確認しておく必要があります。タイミングとして一番良いのは面接前です。面接の予約時に、そのお店の雑費の金額を問い合わせておくといいでしょう。優良店は、雑費に関してもクリーン会計ですので、しっかりと答えてくれると思います。雑費の項目は何でそれぞれいくらなのか、理解できない名目で引かれている場合は何に使われるのかということを最初に確認しておきましょう。

雑費以外にも疑問点は先に確認しておくべきです。逆に問い合わせに対して、ちゃんと説明できないお店は要注意といえます。そして実際に働いてみて、給料明細を確認し、よくわからない雑費が引かれていれば、すぐにお店に確認するようにしましょう。もし納得できない場合はすぐに他店に移籍することをオススメします。

「雑費なし」のお店の場合はバック率と自分が用意しなければならない備品を確認し、実際の自分の手取り金額を計算すべきです。その金額が他店や「雑費あり」のお店と比べて高いのか安いのか判断しましょう。そのためにはいくつかのお店に問い合わせする必要がありますが、後悔しないための必要なステップだと思ってください。
「稼げるお店か」「自分に合っているか」をよく見極め、雑費ありの店か、雑費なしの店どちらがよいか選びましょう。

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